Q:伊豆での暮らし、教えてください。
A:養蜂家の田中章雄さんに教えていただきました。
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●お話してくれた先輩
田中 章雄 さん
◎職業:養蜂家
◎出身:茨城県取手市
◎移住時の年齢:30代
◎移住の時期:2020年
◎移住地:伊豆高原
●移住のきっかけは?
宇都宮大学農学部を卒業後、横浜の住宅関連会社に就職し、営業・人事の仕事に従事。仕事に充実感を感じつつも、学生時代に参加したグリーンツーリズム体験が忘れられませんでした。
そんな農業への想いが募り、当時注目を集めていた農業のベンチャー企業に転職。新規就農を考える中、野菜の販売収益などで悩んでいた時に「養蜂の師匠」となる方と出会えたことで「養蜂という道もあるのか」と閃き、養蜂家への道を模索し始めました。
●伊東市を選んだ理由は?
思い切って、養蜂家への道を歩むことに家族も賛成してくれたので、まずは、一家(妻と子2人)で横浜市から広島県の養蜂家の元へ弟子入りしました。数年間の修行を終えた後、養蜂を始めるにあたって以下の条件から
1. 妻の実家に近いところ
2.みかんの花から採った蜜を使うこと
「みかんの花咲く丘」の歌で知られる伊東市での”蜂起”を決意しました。
●現在の生活についてはいかがですか?
大学の先輩のツテで市内の里山に蜂箱を置かせてもらうところからスタートしました。現在は、伊東市だけでなく、熱海市、函南町、三島市にも蜜源の拠点を持っております。家族だけで始めましたが仲間が増え、15名で運営しています。
(取材:濱崎 雄介 2021年3月)
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